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転職相談室

Q

面接の「最後に質問は」にどう答える?

A 会社や職種への関心、志望度合いを判断する目安にもなっています。プラス評価に繋がる回答をするには、事前の準備が不可欠です。

志望度合いを推し量る目安

面接で最後に聞かれる「何かご質問はありますか?」。もちろん本来の目的は、志望者の疑問点をクリアにすることですが、企業の人事担当者からは「会社および職種についてどのくらい興味を持っているか、志望度合いはどの程度かを判断する目安になる」との意見が少なくないのも事実です。

つまり「特にありません」という回答は、志望度合いが低いと受け取られる懸念があるため、避けるべきでしょう。年収など金銭面の質問も、会社や職種への関心が推し量られる以上、選考の初期段階では控えるのが無難です。一方、残業などの職場慣習に関する質問は、工夫次第で可能です。この場合、残業はNOではないが、実際の状況を知りたいというニュアンスで伝えることが重要です。「現職では月30時間ほど残業しています。この業種だと、毎月末が多忙かと思いますが、御社ではいかがですか?」といった質問であれば、業務内容をしっかりと把握していると、プラスの印象にまで繋げることができるかも知れません。

的確な準備がアドバンテージを生み出す

「何かご質問は?」に対して、求職者の方々がもっとも不安に感じるのが、とっさに質問が思いつかないことでしょう。そこで、我々キャリアコンサルタントは、事前に以下のような準備をお勧めしています。

1.IR情報の入手
上場している企業であれば、ホームページなどでIR情報が公開されています。最新のニュースリリースは、企業の方向性を知る貴重な情報源です。目を通すことで理解が深まり、おのずと質問も生まれやすくなります。そもそも興味を持って面接に望む会社の情報ですから、調べておけば何かと有益でしょう。

2.業界全体の研究
さらに、もう一歩アドバンテージを目指すなら、その会社のことだけでなく、業界内での位置付けや競合を分析した上での発言が望ましいでしょう。「競合はこういう方向性ですが、トップシェアを持つ御社はどのような見解ですか?」など業界全体を視野に据えた上で質問をする志望者は、意外に少ないと聞きます。的確な分析をしておけば、転職活動の大きな武器になるでしょう。

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