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齋藤 雄(サイトウ ユウ)
の転職コラム

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2008年11月の転職コラム

少々気が早いですが、お正月の風物詩にもなりました『箱根駅伝』、皆さんはご覧になりますか?私は大好きで毎年欠かさず見ています。毎年1月の2日・3日で、東京箱根間217.9kmを10人で繋ぐわけですが、今年は85回大会です。第1回は大正9年になりますので、この歴史が人気の高さ・関心の高さを証明しているかもしれません。
駅伝は日本で生まれた競技で、“自身の足で他者よりも早く走る“ある意味単純明快で自分自身しか頼れない典型的な個人競技が、襷(たすき)を繋ぐことで心を一つにする全くことなる団体競技になりました。
私は個から組織に変わった事が、元来横並び主義で自己犠牲・おもいやりなど、チームワーク・和を重んじる日本人の気質にあい、広く認知されたのではないかと思います。
毎回、信じられないドラマが起きますが、時には、体調不良・怪我などの影響から足を引きずり、また意識が朦朧とする中、襷を渡す中継地点まで必死に足を進める姿に心打たれます。“襷を繋ぐ”ということには、競技に出場する10人の想い、メンバーから外れてサポート役に徹する多くの部員の想い、長い歴史の中で繋いできた数々のOB・関係者の想いを背負い、自身の責任を果たす・期待に応えることだと思います。

私は、企業においての仕事も同じ事が言えると思います。歴史のある企業、新鋭のベンチャー企業など様々な背景の中で、縁あって就業し、期待を背負い任された自身が走者だとすれば、景気の波・厳しい環境のレース展開において、何とか次に繋げる、伝統を引き継ぐ、自身の責任を果たし、走りきることが重要だと思います。
昨今では、自身の人生設計を考え自己実現する為に転職をすることが広く認知されましたが、決して目の前の苦悩から逃げることでは無いと思います。“継続することが無駄だと思った時間”が、やりきる事で大きな達成感やキャリアとしての強みに変わるのだと思います。
時には、任された責務を果たし達成する為に、走りきることも必要ではないでしょうか。
当然、ふと立ちどまり周りの景色を眺めることも必要ですが、そんな時は是非お気軽にご相談下さい。客観的立場からお話を伺い、状況確認を行いたいと思います。そして一緒に今後のレース展開を考えてみましょう。

今年の箱根が楽しみです。