今年の8月下旬に、ブラジルにて『第14回剣道世界選手権』が開催され
日本が全種目において完全制覇を成し遂げたようです。
日本の武道ですから当然だと思われるかもしれませんが、前回は男子団体戦で
韓国に優勝をさらわれるなど、世界の実力は拮抗しているようです。
世界選手権の歴史も、1970年に第1回が開催され、その後3年毎に行われているようで、
世界でも武士道の言葉と同様に精神世界においても注目を集めているようです。
実は、私も小学生の頃、5年間道場に通っていました。
当初は、嫌々親に連れられ通っていた事を思いだしますが、経験を積むにつれ
子どもながらに剣道の魅力に引き込まれ、中学の部活では、野球部に所属しましたが、
剣道部と最後まで悩んだくらいでした。
また、大学にて初段を取得した、有段者でもあります。
(ペーパードライバーのようなものでしょうか!?)
さて、改めて剣道を通して、今でも心に残る 『残心(ざんしん)』 という言葉があります。
意味としては、
残心・・・日本の武道及び芸道において用いられる言葉。心が途切れないという意味。
意識すること、特に技を終えた後、力を緩めたり、くつろいでいながらも注意を
払っている状態を示す。余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念もある。
剣道は、ただ打つだけでは勝敗を分ける、『1本』はとれません。
「充実した気勢、適正な姿勢を持って、竹刀の打突部にて正しく打突し、残心あるもの」でなくては
ならないのです。
この言葉の意味と姿勢は、生活・仕事においても大切な事であると改めて気付かされました。
ハイレベルな大会・試合になればなるほど、相手と対峙し竹刀を合わせながら流れる静寂と激しい動き、
駆引き、気迫は、とてもスリリングであり魅力でもあります。
是非、皆様も機会があればやってみてはいかがですか?私も、久しぶりにやりたくなりました。