
中井 結吏
ナカイ ユリ
大阪オフィス
2009年12月の転職コラム
2009年12月22日
私自身、ロック、ジャズ、オペラ、クラッシック、劇、落語、そして映画等、
興味の幅は割と広い為、毎月何らかの楽しみな予定が入っているのですが、
つい先日は、坂本龍一氏のピアノコンサートへ。
氏のコンサート自体はこれで5回目位なのですが、
毎回チケットを確保するのが困難で、
今回も抽選結果待ち、という中当選し、念願の時間を過ごせたという経緯。
ロックコンサートとは異なり、
演奏が始まるや、ピアノの音が響くのみの、静寂感、研ぎ澄まされた時間、、。
ただ、ただ、音色に集中し、物音が立てられぬ緊張感さえも。
最初の2曲が終わった時に、最初のフリートークが始まったのですが
先ほどの状況とは一転し、最近のヨーロッパツアー時のエピソードなどを
気さくで楽しい口調で語っていき、会場からも笑い声や拍手が。
そして、次の曲目を、というタイミングでは
「今回は、全く曲順を決めていなく、その時の感覚、気持ちで、」と、
ピアノの上に無造作に置かれた
何十枚かの楽譜をペラペラと見ながら、弾き出す、、という流れ。
その時の、インスピレーション、雰囲気から、
自由に空間を創り出して行くという、
技術力の確かさ、精度の高さが認められているからこそ許される
「余裕」が加わり、
正に「プロ」の仕事ぶりに圧倒され、充実した2時間強でした。
何事も、まずは「実績を築いてからこそ」の自由なのですね。