
金田 洋
カネダ ヒロシ
首都圏オフィス
2011年3月の転職コラム
2011年3月2日
先日、某投資関連にセミナーに出席して、著名な経済評論家の方の話を聞いた。
その講演の中での話しですが、2011年度の政治主導者の集いのダボス会議では、今年の世界景気は、注意が必要な楽観的な見通しだそうだ。
リーマンショック後、ギリシアの経済破綻を引き金に、スペイン、ポルトガルの危機が叫ばれていたが、なんとか危機を回避しつつ持ち直してきて、
全体的に緩やかな回復を見せているからとのこと。
日本経済はいうと、株価などは堅調に進むのではないか。
今は、第二のグローバル化の波が来ており、海外への市場進出、企業の体質変換が本格的に進んでいる状況で、
海外展開などで利益を上げ、企業利益を押し上げるとの見通し。
某電器メーカーの採用1300名のうち、国内は300名、残りは外国人の採用となるニュースや、
鉄鋼業界においては、大手2社の合併。一次産品の高騰により、資金力を持たないとグローバルでは勝ち残れなくなっている。
製造業における工場の海外移転などなど。
グローバル展開の記事は後を絶たない。
ですが総括すると、評論家の方曰くは、日本経済は『激流』だそうだ。
昨年の成長率は、日本は約3%、米国は約2%で先進国の中では良かったとのことだが、
日本は債券を大量発行し、将来に借金を回しただけなので先行きは暗いとのこと。
社会保障と増税、国内の雇用の問題もあるし、どうなるのであろうか。
先行きは不透明であるのが現実である。
世界経済の話に戻ると、世界の成長率に占める中国、インドを含む新興国で3/4、米国、日本を含む先進国が1/4。
今後の経済は、新興国を中心に回るということ。
また2012年は、米国、ロシア、中国などのトップが入れ変わる年。それに向けての動きが各国で行われる。
そして新たなリーダーが出てくることになる。これからは、『リーダー』が重要だとのこと。
キーワードは、新興国市場、グローバル化、そして新たなリーダー
こういった動向は今後の日本国内の雇用へ及ぼす影響も大きいと思われる。
上記キーワードは、今後の求める人材にも当てはまるのではないか。TPPも進めばすごいでしょうね。