
佐々木 哲人
ササキ テツト
首都圏オフィス
2009年11月の転職コラム
2009年11月30日
先日、2年ぶりくらいに某企業へ転職した友人と酒を酌み交わしました。
その企業は誰もが知っているような超有名企業、ステータスがあり高給与、そして同時に半端じゃない程
激務ということでも有名です。
転職してからはもう2年以上経過しているのですが、転職したての時は前職とのあまりの社風・文化の違
い、同僚・上司のレベルの高さにただただ驚くばかりだったそうです。
土日祝日だろうが、夜中の1時だろうが4時だろうがメールが飛び交い、そのメールに5分以内に反応しな
いとレスポンスが悪いと言われてしまう環境・・・。
当初は彼もキャッチアップしようと、必死にその環境に対応し、成果を出そうと躍起になっていましたが、
ふと、このままでは5年後、10年後、自分は働けなくなるのではないかという思いがよぎり、常に両手が
塞がっている状態にしない、という彼本来のスタイルに切り替えたそうです。
すると仕事だけではなく、家庭等様々な環境が好転し、職場においては確固たるポジションを築くまでに
なったそうです。
出来すぎたストーリーですが、実話なのです。
もし、彼が方向転換する判断をしていなければ、近いうちに体調を崩していたかもしれません。
世相もあってか、近頃体調を崩されて離職された方とお会いする機会が多くなってきました。
どの方も非常に真面目で、責任感が強く、素晴らしいご経験をお持ちで、自分が頑張らないといけない、
という強い思いがあります。
しかし頑張った結果、職を離れることになってしまうというのは、とても悲しいことです。
自身にとっても。ご家族、周囲の方にとっても。
頑張ることは大事ですが、頑張りすぎない勇気を持つことも、またそれと同じ位大事なのだと思います。
年の瀬に向かい、色々と忙しくなってくるかとは思いますが、仕事をする目的を見据えた心体管理、お忘
れなきよう。