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山本 倫儀(ヤマモト ノリヨシ)
の転職コラム

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2009年2月の転職コラム

まだ皆さんのご記憶にあると思いますが、2002年にサッカー日韓ワールドカップが
開催されました。日本全体がフィーバーして独特の雰囲気が約1ヶ月間続きました。
もう7年前になってしまいますが、共催というワールドカップ史上初めての形式を取る
ことに決定したのは1996年の5月のことでした。

1989年あたりから始まった招致活動当初から、決定直前まで
日本単独開催で話が進んでいましたが、韓国側の強い巻き返しも
あり共同での開催となりました。

日本側には共催であれば辞退すべきではないかという過激な意見も
あったそうですが、共催を決め、そして実際の開幕まで何度も韓国側に
足を運び、そして日本国内でも共催の理解を深めるために動いたのが
元日本サッカー協会会長の長沼健(故人)です。

終わってしまえば、近くて遠い隣国との関係性を深めることができたと
高い評価を受けた大会となりました。
しかし、殆ど味方がいない状況で「ワールドカップ共催の成功のため」に、折れることなく
国内外を奔走した長沼さんの地道な活動は、ほとんど報道されることがありませんでした。
私も昨年の6月にお亡くなりになってから、TVや雑誌などで活動の詳細やご苦労を知りました。 


さて、日々の転職活動の現場においても、希望業界・企業に決定していく方は
よくよく聞くと地道な努力をされているのがわかります。

企業に関する情報収集はもちろんのこと、

・なぜその会社を志望するのか
・自分のこれまでの経験の中で、活かせる部分はどこなのか
・入社してからどんな仕事をして、貢献していけると思うのか
・なぜ、現在の会社を退職してでも行きたいと思うのか

などについて、面接前に熱く語る準備ができています。
しかも、きちんと準備されているにもかかわらず、足りない部分や
修正を加えた方が良い点について貪欲に質問してこられます。


そうした方々が転職活動を終えられ、入社日前にお話しした際に
「今回はタイミング合ってよかったです。ラッキーでした。」と
おっしゃることがあります。

私は次のようにお伝えしています。
「普段から、そして転職活動が本格化してから、真剣に今後の
キャリアについて考え、地道に自分のアピールポイントを考え、
それをどうアウトプットするか練習をかさねた、当然の結果です。
自信を持って新天地でもがんばってください!」


日々多くの転職成功例に接するとき、私が知りえない多大なる
努力がその裏にあることを感じずにはいられません。
その成功の助けとなるアドバイスが、少しでも効果的にできるよう
私も地道な努力をいたします。