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山本 倫儀(ヤマモト ノリヨシ)
の転職コラム

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2010年5月の転職コラム

朝の子供向け番組で何気なく聞いた曲の一節が、何故か耳に残っていました。

・算数が苦手
・バスに乗ると酔う
・飛び箱がとべない
・上手に歌えない  etc…

―何をやっても僕はダメだ、ダメ、ダメ
―No、no、no そんなの関係な~い

おそらく幼少期に誰もが一度は感じたことのある劣等感であり、
そんな感情を持っている子供たちを励ます歌だと思われます。

そしてその歌のラストは、
―その気になったら、君のもの、そこらじゅうオモシロ!
と結んでいます。

「そうなんだよな、その気になってしまえば、大抵のことはどうにかなるよな」と
膝を打ちながらも、この「その気」になるのが大変でみんな苦労し、
悩んでいるとも思いました。 

それを証拠に、書店にはモチベーションアップ関連の書籍が数え切れないほどあり、
「モチベーション」とつくセミナーや研修は人気があります。 


では、どうすれば「その気」になるのか?

私の結論は逆説的かもしれませんが、シンプルに
「現実を受け止め、目の前のことを一生懸命やりましょう」です。 


さて、転職という人生の大きな節目において、例えば内定が出てから
悩む方も多くいらっしゃると思います。

現在勤務している会社と比較して、本当に内定が出た会社でいいのか?
今、離職中で転職活動をしているが、本当にこの会社に決めてしまってよいのか。
もっとよい会社にめぐり合えるのではないか?

リスクゼロの転職はありえません。
残念ながらこんな経済状況であれば、入社時の会社の状況と変わることだってあるでしょう。
会社も人生も良いときばかりではなく、波があってしかるべきで、その上ぶれしたときだけを
享受しようとしても難しいのが現実です。

面接を受けるという具体的な行動を起こし、そこで自分が気になる部分を会社にも質問し、
また、周囲からアドバイスをもらっても、まだ悩んでしまうという方もいます。
私は現実を受け止めて、まず、目の前の仕事を一生懸命やってみて、そこから少しずつ
目標に向かって軌道修正することをお奨めしています。

「その気」のモードに入ってしまえば、ホントこちらのものです。
今まで感じられた世の中のマイナス面より、気付かなかったプラス面が目に付くように、
発想が変わっていきます。

視点を少し変えてみると、世の中って結構オモシロイことが転がっていると感じてしまう私は、
多少「その気」になれているようです。