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山本 倫儀(ヤマモト ノリヨシ)
の転職コラム

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2011年9月の転職コラム

「失敗とは転ぶことではなく、起き上がらないことである。」
メアリー・ピックフォード (サイレント映画時代の大女優)

この表現には、サッカー協会の人が書いた新書の中で出会いましたが、
読んだ瞬間遠い昔の光景がすぐ頭に浮かんできました。

「やんまー(小さい頃のあだ名です)! いつまでも寝っころがってないで
早く起きてボール追え!!」

サッカー少年団の監督の怒鳴声、周囲の風景、グランドの状態・・・。
そのときのシーンを今でもはっきり覚えています。

監督は試合中のミスを責めていたのではなく、ボールを取られてすぐ
ボールに向かわず、その場で止まってしまい、悔しがっているだけの
自分を責めていたのだと、改めて思いかえしました。


社会人としてある程度経験を積み、このビジネスも10年以上経験した今では、
「失敗は殆ど挽回できるモノ」と考えられるようになりました。

でもこんな私も少し前までは、一度失敗をすると必要以上にそのことを引きずり、
マイナスの想像が宇宙の果てまで広がってしまうようなタイプでした。
(多分、周囲からはそう見られていないようでしたが)

怖いのは失敗したまま、立ち止まり、思考も停止したまま、ネガティブな
気持ちになってしまうことです。
しかしもっと怖いのは、「失敗」を受け止めず、認めず、なんとなく放置してしまうことでしょう。


たまに子供たちにサッカーを教える際に、チャレンジしての失敗は誉めるようにしています。
チャレンジと失敗から、自分のできる領域を少しずつ広げて欲しいと願うからです。
それは同時に私自身に対しても、チャレンジ→失敗→チャレンジと呪文をかけているのかもしれません。