うわっ、またあいついるよ・・・。
(チラ、ジロ~。)「おはようございます。おはようございます。」
縁あって今年から、地元のボランティアとして朝の交通量が多い
時間帯だけ、小学生を安全に 横断させるための交通指導を行っています。
黄色の旗を持ち、春・夏は黄色のたすきを、秋・冬は 黄色のジャンパーを着て、
自転車がスピードを出して 大量に走ってくる交差点で他のボランティアの方と
小学生を見送ります。
最初は照れもあり、無言でたまに 「おはよう。行ってらっしゃい。」と他の方が
言うのにつられて言っていました。
しかし、回数を重ねるごとに、自分から積極的に子供達に挨拶するようになりました。
私:おはようございます。
子供1: ・・・(やや不機嫌)
私:おはようございます。
子供2: ・・・(軽く頭を下げる。でも目は合わさない)
私:おはようございます。
子供3: おはようございます(かなり小さな声。でもこちらは見てくれる。)
最近ですと、少し遠いところからわざと一人一人の目を見て
挨拶するようにしています。
全体に挨拶を何となくしているのではなく、アナタに向かって
挨拶しているのです、というメッセージを暗に送ってみました。
すると、挨拶し返してくれる子供が増え、こちらの声の大きさに
呼応するように元気に挨拶してくれる子供も増えました。(おそらく…)
小学校高学年の少し生意気盛りの男の子たちが団体でやってきた際、
「無視されてしまうかな?」と思いつつ挨拶すると、案の定私の存在など
なかったかのように、おしゃべりを続けて通り過ぎて行きます。
でも次の機会にその中の数名だけが歩いているときに、同じように声を
かけると元気に挨拶してくれました。
(この前は照れくさかったのか。それとも今回は目を見て挨拶したからか。)
最近ですと、挨拶をしない子に対しては覗き込むようにして
挨拶を続けたりする余裕もできました。
向こうにとっては、正直迷惑なオッサンという感じでしょうが
挨拶の重要性を知ってもらいたいという小さなメッセージもあります。
挨拶(=礼儀→コミュニケーション)の重要さは、子供にとどまらないのは当然のことです。
人材紹介の現場では、意外なことにエンジニア職や経理職といった専門性が高い職種ほど、
企業側はそのコミュニケーションスキルについて、募集の際に言及してきます。
ちなみに、営業職や人事職では、挨拶をして自分がどんな者で何を考えているかしっかりと
発信していける人が多いようです。
企業が欲しているのは専門性の高い職種でも、同じ部署の同僚はもちろん
他部署とも「気持ちよく」仕事ができる人柄であることのようです。
◎高い専門スキル+少しのコミュニケーション力(挨拶力)もしくは、高いコミュニケーション力+特化した専門知識少々
面接における多くのライバル達から一歩頭を抜け出す回答は、実はそんなに難しくないのかもしれません。