
良村 乃記
ヨシムラ ノキ
首都圏オフィス
2011年6月の転職コラム
2011年6月6日
6月に入りました。
真夏のように蒸し暑くなったり、春前に逆戻りしたような寒さになったり、気温が落ち着かない日々が続きますね。
朝のお天気予報ではいつも東北のお天気を気にしてしまいます。
せめて気候ぐらい、穏やかになって欲しいですね。
今回は、「情報」について少し書こうと思います。
毎日耳にする、被災地の現状と原発関連のニュース。
避難所生活が長引いている多くの方、肉親を亡くし職を失ってしまった方、目に見えない放射線の不安が続く中、
どうしたって悲観的に気分が沈んでしまいますね。
さらにここ最近の政治や行政の動きが残念ながらそれに拍車をかけています。
すでに起きてしまった事象は変えられないのですが、なぜこんなにもやり切れない、焦燥感を煽られるのか・・・
理由はひとつではないと思いますが、適切な情報開示とそれに基づく判断が見えてこない、
このことが大きいと思っています。
海外からも、日本のそのような体質に批判の声があがっていますね。
「情報」というのは、それを知るタイミングを間違えるとどんなに有効で価値ある内容でも、
イミを成さないモノになったり、状況を悪化させたりします。
情報発信はそのタイミングを図るのが非常に難しい。
ただ、「情報」はイコール事実とは限りません。
その情報にどんな価値を見出すのか、判断は情報発信者ではなく受け取る側に委ねて欲しいものです。
そのためには、受け取る側である私たちの「情報リテラシー」が試されています。
都合が悪いと思ったことを隠す体質、それはまだまだ受け手の能力が不足していることの
裏返しなのかもしれません。
転職活動においても同様だと思います。
求職者である皆さんは、情報の発信者であり、受け手でもあります。
適切に情報を伝え、情報に踊らされるのではなく、活用できていますか?